艶あり艶消しのどっちの塗料を選んだらいい?

艶あり塗料の特徴とメリット・デメリットとは?

塗料にはたくさんのカラーバリエーションがありますが、色そのものだけでなく、艶があるかどうかという違いもあります。

すべての塗料でそうだというわけではありませんが、艶消し色という設定もありますので、さらに選択肢が増えることになります。

それぞれに良さと注意点がありますので、違いを知っておく必要があります。

まず基本的に押さえておきたい箇所ですが、塗料というのは艶ありの状態で作られています。

艶あり塗料の方が色の選択肢が多いですし、そもそも商品によっては艶消しという選択肢がないものもあります。

そのため、艶ありの方が自分の好みに合った色や種類を見つけられる可能性が高いのがメリットです。

また、艶ありだと光って見えますので、明るい雰囲気になりやすいという特徴があります。

その分、視覚的に広く見えますし、清潔感があります。

さらに、艶消し塗料に比べると耐久性が高い傾向にありますので、より長い期間、丈夫な塗膜をキープしてくれます。

デメリットとしては、色の組み合わせによっては、艶がしつこいイメージを作ってしまうことがあることです。

もちろん、それぞれの好みも関係してきますが、落ち着いた雰囲気の艶消しの方が高級感が出ると考える人もいます。

また、経年劣化してくると艶がなくなりますので、なんとなくくすんで見えて、古くなってきている感覚が強くなります。

艶消し塗料の特徴とメリット・デメリットとは?

艶消し塗料の最大のメリットは、やはり見た目が渋くて、高級感が出てくるところでしょう。

艶がいわゆるテカリのように見えて、ちょっと派手でしつこい印象が出るので好きではないという人であれば、艶消しを選ぶ方が好みに合っています。

艶消しの塗料はもともと艶が無いのではなく、艶がある状態に艶消し剤を添加することによって、マットに仕上げています。

つまり、添加剤を入れている分、艶ありの元の塗料に比べると、耐久性が落ちてしまうというデメリットがあります。

また、汚れが目立ちやすい傾向があるという点にも注意が必要です。

以上の塗料の艶ありと艶消しそれぞれのメリットやデメリットを踏まえて、じっくりと考える必要があります。

リフォームのワイケーでは、納得のいく外壁塗装ができるよう、塗料の選択肢を複数提示しています。

どのような仕上がりになるか、経験豊富なプロがアドバイスすることもできますので、参考にしていただくと良いでしょう。

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