色には、物体色(物の色)と光源色(電球などの人工的な光源と太陽など自然の光源)があります。物体色は、光がないとすべて黒になってしまいます。そのため、物体色が見えるためには光と眼が必要です。光の中に色があり、昼の太陽の光や室内照明に使われる光は光源色として白い光です。物の色は反射された光や透過された光の色によって決まります。昼の日陰の光と直射日光を比べてみると直射日光のほうが黄色や赤の成分が多いため、わずかに黄みの光に感じられます。また、色は最終的には私たちの心理が反映されることによって見えるため、その色がいつも同じ色に見えるとは限りません。色の見え方は、背景色や色の面積、周囲の色との関係が変わると同じ色であっても変化して見えます。
より良い快適さを追求するためには、色の物理的現象と心理的現象をよく理解する必要があります。思っていた色と違って見える現象として、物理的現象は光の問題であるため、色を比べるときに照明光が違っていることが考えられます。心理的条件として、背景色が異なる場所で色を見ていないか、面積も含めイメージするようにしましょう。
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